約 727,616 件
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/1283.html
【妄想属性】パロディ複合 【作品名】ねこねこ復活おめ 【名前】メカゆのっち 【属性】女子高生(たぶん) 【大きさ】身長144.3cm 【攻撃力】バッテン:一辺8cmくらいの×型髪とめ。手裏剣のように攻撃する。 射程は20mくらいだが、破壊力(エネルギー)は銀河系破壊クラス。 誰かにあったようなドリル:電動ドリル。射程は10000km以上であり、破壊力はバッテンの7倍。 スケッチブック:縦40cm、横20cm程度のスケッチブック。殴打して使う。これ一つで10兆光年範囲のあらゆるものを破壊する。 筆:ただの筆。 【防御力】無限次多元宇宙破壊クラスの攻撃でも、常人が二階から飛び降りた程度の怪我しかしない (ちなみに、この程度のダメージではメカゆのっちは攻撃続行は十分に可能) 【素早さ】素の移動速度・反応速度は光速の1500000倍。 専務(パシリくん):自転車。これに乗った状態で参戦する。専務の防御力はメカゆのっちと同じ。 専務に乗車した状態の移動・反応速度は時間無視の相手を軽く上回る(時間無視の相手より必ず速く先手を取れる)。 なお、専務に乗車した状態でも攻防や特殊能力の発動に影響はない。 【特殊能力】スケッチスイッチ:手持ちのスケッチブック(攻撃力欄参照)に瞬時に相手の姿を描写する。 その姿は如何に複雑であっても瞬時に描写可能。描写が完了すれば、相手はスケッチブックの中に閉じ込められ、 その全スペックが「大きさ相応の画用紙並み」になってしまう。 不可視状態でも認識可能な上に、目視不可能な場合は何も描かれない状態でも「描写完了」扱いとなる。 芽生えドライブ:攻撃・防御・素早さを大幅に高める。最大∞倍まで上昇可能。即時発動能力。 黒ゆのっち:「私…って気持ち悪いんですよね」と言うことで発動。 …には相手や道具の名前が入り、相手なら精神が破壊され、道具はそのまま使用不可能になる。 言い切るまでの速度はメカゆのっち自体の専務乗車時の移動・反応速度より速い。 【付属品】以下は、メカゆのっちの使用する召還獣のようなもの。戦闘には開始と同時に参戦する。 また、以下の召還獣全てを倒さない限り、メカゆのっちを倒しても相手の勝利とはならない。 【名前】アヒル隊長 【属性】DASH村村長 【大きさ】約20cm大のアヒルの人形 【攻撃力】大きさ相応のアヒル並み 【防御力】大きさ相応のプラスチック並み 【素早さ】時間無視 【特殊能力】常人一人が入れるサイズのお風呂と同じ大きさのエリアを不可視にする、この能力は常時発動 のぞき:相手が男性なら種族に関係なく「のぞき」をはたらく。 ぐっさん:以下の能力の成人男性一名を召還する。 【名前】ぐっさん 【属性】T○KI○のメンバー 【大きさ】身長167cmのガッチリ体型の成人男性並み 【能力】無限次多元宇宙全能を殴って消滅させることが出来る、素早さは時間無視 相手がアヒル隊長の「のぞき」を行った際に風呂に入っている。 そのため「のぞき」発動とともに相手はぐっさんの裸体を見てしまい、即死する。ただし相手がホモの場合に限り回避可能。 【名前】チクリン 【属性】? 【大きさ】約20cm 【攻撃力】トゲを飛ばして攻撃、射程は無限大だが攻撃力は大型犬の噛み付きと同程度 【防御力】物理攻撃は完全に無効 【素早さ】時速300km/h 【特殊能力】相手にその姿を見せるだけで、相手が勝手にチクリンを描きたくなる。 その作業中相手は何も出来ないし、自動発動(常時発動含む)の能力その他も全て発動しなくなる。なお、描くためのものは都合よく相手の目の前に存在する。 【名前】クマ 【属性】クマのぬいぐるみ 【大きさ】約50cm 【攻撃力】【防御力】【素早さ】大きさ相応のヒグマ並み 【特殊能力】相手の側に瞬時に意思に関わらず移動可能。側にいられると相手は眠くなる。 【長所】かわいいよ 【短所】とんかちだよ 可愛い犬を置けば一瞬止まる ただし犬が可愛いかどうかはメカゆのっちの感性によって判断されるもので、事前に好みを知らないと相手はこの短所を利用できない なお、その好みは全知でも知ることは出来ない ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 635 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/10/30(木) 16 16 08 メカゆのっち考察 いろいろ書いてあるけど結局は 無限次多元宇宙破壊攻防、時間無視、常時能力一時無効、相手の行動制限程度、相手を閉じ込め全スペックが大きさ相応の画用紙並みにする 攻防速無限倍程度しかつかわない 攻撃力欄のスケッチブックを使うと自分も死ぬので封印 というか時間無視で全階層全宇宙全次元×無限大になれるので ネコ・カオス以下には勝てる それ以上には初期スペックの関係で負け ヒンドゥー教の真の神>メカゆのっち>ネコ・カオス 636 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/10/30(木) 16 22 01 あ、メカゆのっちいろいろ間違ってたのでさっきの考察とりやめるわ 芽生えドライブで専務の速度も上がるかわからんし攻撃も全階層全宇宙全次元破壊なんてかいてないし 35 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/14(木) 00 44 45 メカゆのっちは前回の考察の下を見ればいいのか? 36 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/14(木) 02 52 30 基本的にはそうだと思う 40 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/18(月) 00 11 31 メカゆのっち考察 ∞階層破壊攻防、時間無視、見るだけで常時能力一時無効、相手の行動制限、画用紙封印、攻防反応無限倍 攻撃力の関係上、ベルリンの壁付近を見る。 ×ハルマゲドン・SYOUKOU 階層差で負け。 ×蟹 階層差で負け。 ○英霊・上条当麻 遅いので勝てる。 ○夜天の書 遅いので勝てる。 ○多世界多階層ハニワ 有限階層なので勝てる。 ○多階層ハニワ 有限階層なので勝てる。 以下同上。 蟹>メカゆのっち>英霊・上条当麻
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/448.html
【妄想属性】パロディ複合 【作品名】ねこねこ復活おめ 【名前】メカゆのっち 【属性】女子高生(たぶん) 【大きさ】身長144.3cm 【攻撃力】バッテン:一辺8cmくらいの×型髪とめ。手裏剣のように攻撃する。 射程は20mくらいだが、破壊力(エネルギー)は銀河系破壊クラス。 誰かにあったようなドリル:電動ドリル。射程は10000km以上であり、破壊力はバッテンの7倍。 スケッチブック:縦40cm、横20cm程度のスケッチブック。殴打して使う。これ一つで10兆光年範囲のあらゆるものを破壊する。 筆:ただの筆。 【防御力】無限次多元宇宙破壊クラスの攻撃でも、常人が二階から飛び降りた程度の怪我しかしない (ちなみに、この程度のダメージではメカゆのっちは攻撃続行は十分に可能) 【素早さ】素の移動速度・反応速度は光速の1500000倍。 専務(パシリくん):自転車。これに乗った状態で参戦する。専務の防御力はメカゆのっちと同じ。 専務に乗車した状態の移動・反応速度は時間無視の相手を軽く上回る(時間無視の相手より必ず速く先手を取れる)。 なお、専務に乗車した状態でも攻防や特殊能力の発動に影響はない。 【特殊能力】スケッチスイッチ:手持ちのスケッチブック(攻撃力欄参照)に瞬時に相手の姿を描写する。 その姿は如何に複雑であっても瞬時に描写可能。描写が完了すれば、相手はスケッチブックの中に閉じ込められ、 その全スペックが「大きさ相応の画用紙並み」になってしまう。 不可視状態でも認識可能な上に、目視不可能な場合は何も描かれない状態でも「描写完了」扱いとなる。 芽生えドライブ:攻撃・防御・素早さを大幅に高める。最大∞倍まで上昇可能。即時発動能力。 黒ゆのっち:「私…って気持ち悪いんですよね」と言うことで発動。 …には相手や道具の名前が入り、相手なら精神が破壊され、道具はそのまま使用不可能になる。 言い切るまでの速度はメカゆのっち自体の専務乗車時の移動・反応速度より速い。 【付属品】以下は、メカゆのっちの使用する召還獣のようなもの。戦闘には開始と同時に参戦する。 また、以下の召還獣全てを倒さない限り、メカゆのっちを倒しても相手の勝利とはならない。 【名前】アヒル隊長 【属性】DASH村村長 【大きさ】約20cm大のアヒルの人形 【攻撃力】大きさ相応のアヒル並み 【防御力】大きさ相応のプラスチック並み 【素早さ】時間無視 【特殊能力】常人一人が入れるサイズのお風呂と同じ大きさのエリアを不可視にする、この能力は常時発動 のぞき:相手が男性なら種族に関係なく「のぞき」をはたらく。 ぐっさん:以下の能力の成人男性一名を召還する。 【名前】ぐっさん 【属性】T○KI○のメンバー 【大きさ】身長167cmのガッチリ体型の成人男性並み 【能力】無限次多元宇宙全能を殴って消滅させることが出来る、素早さは時間無視 相手がアヒル隊長の「のぞき」を行った際に風呂に入っている。 そのため「のぞき」発動とともに相手はぐっさんの裸体を見てしまい、即死する。ただし相手がホモの場合に限り回避可能。 【名前】チクリン 【属性】? 【大きさ】約20cm 【攻撃力】トゲを飛ばして攻撃、射程は無限大だが攻撃力は大型犬の噛み付きと同程度 【防御力】物理攻撃は完全に無効 【素早さ】時速300km/h 【特殊能力】相手にその姿を見せるだけで、相手が勝手にチクリンを描きたくなる。 その作業中相手は何も出来ないし、自動発動(常時発動含む)の能力その他も全て発動しなくなる。なお、描くためのものは都合よく相手の目の前に存在する。 【名前】クマ 【属性】クマのぬいぐるみ 【大きさ】約50cm 【攻撃力】【防御力】【素早さ】大きさ相応のヒグマ並み 【特殊能力】相手の側に瞬時に意思に関わらず移動可能。側にいられると相手は眠くなる。 【長所】かわいいよ 【短所】とんかちだよ 可愛い犬を置けば一瞬止まる ただし犬が可愛いかどうかはメカゆのっちの感性によって判断されるもので、事前に好みを知らないと相手はこの短所を利用できない なお、その好みは全知でも知ることは出来ない 635 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/10/30(木) 16 16 08 メカゆのっち考察 いろいろ書いてあるけど結局は 無限次多元宇宙破壊攻防、時間無視、常時能力一時無効、相手の行動制限程度、相手を閉じ込め全スペックが大きさ相応の画用紙並みにする 攻防速無限倍程度しかつかわない 攻撃力欄のスケッチブックを使うと自分も死ぬので封印 というか時間無視で全階層全宇宙全次元×無限大になれるので ネコ・カオス以下には勝てる それ以上には初期スペックの関係で負け ヒンドゥー教の真の神>メカゆのっち>ネコ・カオス 636 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/10/30(木) 16 22 01 あ、メカゆのっちいろいろ間違ってたのでさっきの考察とりやめるわ 芽生えドライブで専務の速度も上がるかわからんし攻撃も全階層全宇宙全次元破壊なんてかいてないし 35 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/14(木) 00 44 45 メカゆのっちは前回の考察の下を見ればいいのか? 36 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/14(木) 02 52 30 基本的にはそうだと思う 40 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/18(月) 00 11 31 メカゆのっち考察 ∞階層破壊攻防、時間無視、見るだけで常時能力一時無効、相手の行動制限、画用紙封印、攻防反応無限倍 攻撃力の関係上、ベルリンの壁付近を見る。 ×ハルマゲドン・SYOUKOU 階層差で負け。 ×蟹 階層差で負け。 ○英霊・上条当麻 遅いので勝てる。 ○夜天の書 遅いので勝てる。 ○多世界多階層ハニワ 有限階層なので勝てる。 ○多階層ハニワ 有限階層なので勝てる。 以下同上。 蟹>メカゆのっち>英霊・上条当麻
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/100.html
「うぅっ... 」 最悪な目覚め。あまりにもリアリティが有りすぎる夢。 外に目をやると細かい雨。夢に酷似した景色。不安が急に襲いかかる。 「電話して... いや、この時間はないな。」 午前4時。こんな時間にかけたらあ~ちゃんなら絶対不機嫌になる。 怒られんのもイヤだけど。怖い。ホントに夢なの?確かめたいよ。 不安に流されそうで、怖くて、毛布の端をぎゅっと強く握った。 でも、もし本当にあ~ちゃんを失ったら?自分の心は壊れない? あまりにも大きな存在すぎて、想像がつかない。 色々考えてたらなんとなく部屋の隅に置いてあったアルバムに手が伸びた。 Perfume結成直後の写真。この頃有香ちゃんとまだ上手に話ができなかった。 あ~ちゃんの家に皆で合宿しに行った記憶が鮮明に蘇ってくる。 会話が弾まない私と有香ちゃん。あ~ちゃんはお風呂に入る時に私たちに ケータイを預けて、 「暗証番号解いてみんさい。」とだけ言ってお風呂に行ってしまった。 結果的に私たちは全く話さなかったし、暗証番号も解けずじまいだったけど。 ページをめくる手が止まらなくなってくる。 上京したばっかりの頃の写真。 3人いつも一緒だった。環境の変化になかなかついて行けず、精神的に不安定 になりがちだった。そんな時もあ~ちゃんは絶対に弱音を吐かなかったし、 笑顔が絶えることはなかった。私たちの前でさえも。 だけど写真に写る顔は無理してる感じがありありと伝わって来る笑顔。 最初のアルバムが出た時の写真。 みんな漠然と解散という不安を抱えてて、重い空気になることもよくあった。 それでもあ~ちゃんは笑顔だった。私も有香ちゃんも口には出さなかったけど あ~ちゃんの存在がPerfumeを引っ張っていることはみんな気づいてた。 私たちはあ~ちゃんを頼りすぎていた。 一番最近の写真。3人とも満面の笑顔。 やっと「売れてる」と言えるような状況になった。 8年が報われた。あ~ちゃんが安心しきった表情で笑ってる。 「あ...これだ。」 私が本当に見たかったあ~ちゃんの表情。 大好きな人の最高の笑顔が近くで見られるならそれ以上は無いよね? でもやっと見せてくれたこの表情が見れなくなることが余計に怖くなった。 どうすればもっと笑ってくれる? 答えはきっと、過去の中。 私たちに頼ってくれなかったあ~ちゃん。いつもどこか無理してた。心の底から笑って。 今度からは私があ~ちゃんに頼らないようにしないといけんね。 「いつまでもヘタレじゃおられんね....。」 気がつけばもう8時。電話しても怒られないよね? 電話帳の一番最初。あ~ちゃんのケータイに掛ける。 長い空白の後に、ベルが鳴り始めた。 1回、2回、3回... 待っても待っても出ない。 全身に刺すような冷たい汗を感じる。 出てよ.... 早く出て....... 「留守番電話サービスに接続します。」 感情なんて微塵も含まれない声。私の中で考えてた一番最悪なパターン。 不安が募りに募って涙に変わった。 その時握りしめたケータイからプチッという変な音がした。 「ふぇ?」 慌ててケータイを耳に当てる。 「ふぁい。のっち?何したん?てゆうか早いよ。まだ寝とったんよ?」 「あっ...と ごめんね。起こしちゃって。今日3人で遊ばん? 有香ちゃんも誘って。」 「おっ!オッケーよ。じゃあ10時にのっちん家いくけぇ。後でね!」 ブチっ!!...... 切られた.....。寝ぼけてたけど後で怒られるな。 しかし..... 「安心したぁ~。。」 後は有言実行するだけ。 絶っっ対に無理させんけぇ。 だから.... 心の底から笑って。
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/1415.html
「のんのん♪」 上機嫌で歌うようにのっちを呼ぶ声。 やっぱり心地いいなぁ。 「なーにー」 「呼んだだけぇ」 ハニカミ笑いとか…かっ…かわええ。 なんじゃ? このかわええ生き物は!! やっぱりあれか? 恋してるからなんでも可愛く見えちゃうのか? いやいや、ゆかちゃんはどんなんでもかわいいw のっちが保証する!! あのサラサラストレートに小悪魔スマイルとか…もう…むっはぁぁぁぁ。 「変態…」 「ふぎゃー!!!!」 「驚きすぎじゃろ…」 「あ、あ〜ちゃん?いつからそこに?」 「のんのん言われとる時からおったんですけど」 初めっからですか…そうですか…。 「のっちさ、いくらかしゆかが好きだからってそんなに鼻の下伸ばしてビロ〜ンでデロ〜ンなっとったらキモイ!」 はい!キモイ頂きましたー! 冷たい視線とのダブルパンチですよー! なんでだろう?目から水が出てくるんですけど…シクシク…。 「のんのん何泣いとるん?」 はっ!愛しの女神が心配してくれてる!? 「な、泣いてまれん!」 「のっち…かっこわるっ!」 あ〜ちゃん、あなたって人はどこまでのっちを冷たく扱うんですか。 でも好きですw のっちはゆかちゃんもあ〜ちゃんも大好きなんです!! 毎日両手に花で、うふふのあははなんれす♪ 「あやちゃん?」 「なに?ゆかちゃん」 「のっち絶対今ろくな事考えてないよね」 「まー、そうじゃろうね」 「顔だらしないよね」 「それはいつもの事じゃろ」 なんとでも言ってください。 のっちはそんな事じゃへこたれませんから! 「のっちはライブの時だけじゃね、カッコイイの」 「あー、それゆかも思ってた」 えっ?なになに? のっちがカッコイイって!? んもぅ〜、2人とも本当の事言わんでよ〜w 照れるじゃろ…ポッ…w 「あやちゃん?」 「なに?ゆかちゃん」 「のっちさっきより気持ち悪くなってるよね」 「ゆかちゃん、見たらいけんよ?」 「え?」 「今ののっちは危険じゃけ」 「あぁ…」 あれ? のっちへの賛美は終了? もっと言ってくれてよかったのにな〜。 2人とも恥ずかしがっちゃって♪ 「のっち?」 「のんのん?」 おっ? マイスイートハニー達がのっちを呼んでる? のっちに尻尾があったとしたら今頃めちゃくちゃ揺れてるんだろうな。 「なになに〜♪」 「あ〜ちゃん…いちにのさんはい!だからね?」 「らじゃー」 「2人ともどうしたの?」 「いちにのさんはい!」 「「キモイ!!」」 〜end〜
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/290.html
のっちです。只今大ピンチのピンチ。酔っ払った直ちゃんに押し倒されてます。 あっのっちは飲んでないよ勿論。未成年だもん。 HAPPY!の収録の後スタッフさんと出演者みんなで飲み会。 真っ先に酔い潰れた直ちゃんを、1番家の近いのっちが送ってきた所まではいいんだけど‥‥‥ 「ちょっとストップストップ!直ちゃん!」 さっきから何言っても、直ちゃんはふにゃ〜とか言うだけでのっちの上に乗っかったまま。 意外と力強いんだよ、どかそうと思っても全然動かない。おまけに手首まで掴まれちゃって、動こうに動けない。 「のっちー」 直ちゃんの髪の毛が顔に当たってくすぐったい。 フローリングの床に押し倒されたせいか背中が痛くなってきた。 「直ちゃんのっち背中痛いんだけど‥‥」 言ってみたもののあっちは何も気にしてない様子。のっちの顔を見てへらへら笑ってる、 こんな直ちゃん酔っ払ってなきゃ絶対見れないよ‥‥ 「ね、キスしたいのっち」 え?っと思ったら顔が近付いてきて、抵抗する間もなく唇が重なった。 「‥‥!」 必死に抵抗するけど左手で頭を固定されてて上手くどかせない。 それにピンクの唇がやけに柔らかくて、それでもって積極的で、力がどんどん抜けてく、 ああ‥‥もうなんか何でもいいや‥‥ 抵抗する気も無くなっちゃったから、あたしも直ちゃんの唇に食らいつく。 それに気が付いたのか直ちゃんは掴んでた手首を離して指を絡ませてきた。 身体がさらに密着して、熱が伝わってくる。この距離じゃのっちの心臓の音まで丸聞こえだよ‥‥ さっきからドキドキドキドキうるさいよもう心臓くん! 直ちゃんの口の中はちょっぴりアルコールの味がして、キスすればする程酔ってしまいそうだ。 なのにその味に誘われて、もっと、もっとって深く求めてしまう。 あーこれでのっちも酔っ払いだよ。 直ちゃんのせいなんだから。 のっちです。大人のお姉さんのキスにハマってしまいそうです‥‥‥‥‥ END
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/1222.html
Side N 急に暖かい布団の温もりが無くなって、自然と体を丸めてまた寝ようとすると。 あ〜ちゃんの声に呼ばれて、意識が目覚めだす。 薄く目を開けるとあ〜ちゃんがベットの上に座っている。 あ、そうだ。あたし元に戻ってるんだっけ? えへwよっしゃ!あ〜ちゃん抱きしめちゃおw 「あ〜ちゃん!」 そう思って、起きた勢いのままあ〜ちゃんを抱きしめた。 でも、なんだか抱きしめた感覚と違って、どうもあ〜ちゃんのお腹辺りに抱きついた感じで。 ん?と思って顔を上げると、あ〜ちゃんが困った笑顔で見下ろしてる。 「のっちぃ…。戻っとらんのよ…。」 その言葉に、自分の掌を確認すると確かに小さいまま。 「ぇ…とぉ…、こりぇって…?」 「一日で戻るはずなんけど…。」 あ〜ちゃんは昨日してくれてたみたいに、あたしを膝の上に乗せて頭を撫でてくれた。 もしかして、今のっちピンチ? 「あ〜ちゃぁん。」 どうしよ。昨日元に戻らなくても良いみたいなこと言っちゃったから? 「…とりあえず、ゆかちゃんに電話してみるわ。」 Side A ハの字眉になっているのっちを抱っこしたまま、ゆかちゃんへと電話を掛ける。 …。 『…あ〜ちゃん?のっち戻った?』 「そのことなんじゃけど…。のっちまだちっちゃいまんまなんよ…。」 『えw、うそwあれって効果一日じゃなかったっけ?』 「うん。そのはずなんけど…。戻っとらんくて…。どうしよう。」 のっちに申し訳ないのと、のっちがこのままだと思うと悲しくなって、泣きそうになる。 『あ〜ちゃん、泣かんでも良いけぇ。ほらっ、確か≪もし戻らない場合は…≫みたいんこと書いてあったじゃん?』 そういえば、そんなこと書いてあった気がする。 「…うん。」 『あ〜、でも、私覚えとらんのよね…。あ〜ちゃん何て書いてあったか覚えとる?』 「う、うん。覚えとる。」 確か、この状況だけは避けたいと思ったから…。 『ん。じゃあ、あ〜ちゃんに任せて大丈夫じゃね?』 「…。たぶん…。」 『ダメだったら、また電話ちょうだい?すぐ行くけぇ。』 「分かった。」 ゆかちゃんに返事をして携帯を切る。 「…どぅ?じゃった?」 「やってみんと分からんけど…。」 やるの恥ずかしいよぅ。 「え?戻れりゅん?」 「じゃけぇ、やらってみんと…。ねぇ、のっち。」 「ん?」 「あのぉ、さぁ。」 「なに?」 「ただの確認なんけど、のっちの好きな人って…。」 「あ〜ちゃんに決まっちょるじゃろ?急にどぅしたん?」 何、恥ずかしい事聞いとるんじゃろ…。 「だよね…。ただの確認じゃよ、確認。」 でも、のっちを元に戻すための確認。 「のっち、これから何があっても、あたしが良いって言うまで目ぇ閉じてて?」 「な、なにしゅるんすか。」 超不安そうなのっち。 「別に変な事せんけぇ。」 「う、ぅん。分かった。」 訳も分からないままぎゅっと目を閉じるのっち。 あたしは、念には念をということで、左手でのっちの瞼を覆う。 一瞬ぴくっとしたけど、そのままじっとしてるのっち。 「…ちゃんと、戻りんさいよ?」 「大丈夫じゃよ?あ〜ちゃんために戻りゅけぇ…。」 「もぅ…あほぅ…。」 最後の最後で、ちびのちにもデレることが出来なかった。 やっぱりのっちはのっちなのかな?と思った。 そして、そんなのっちが好きなんだなって…。 そんな自分に少し呆れながら、あたしはのっちを戻すために動き出した。 Side K 私は一足先に仕事場に着いて、二人を待っている。 今朝、あ〜ちゃんからの電話で覚えてないって言っちゃったけど。 少しして思い出した。 あ〜ちゃんちゃんと出来てるじゃろか? まぁ、相手はちびのちだし。のっちの時よりはやり易いかな? そこへ、楽屋のドアが開けられた。 入ってきたのはあ〜ちゃん。 「ゆかちゃん、おはよー。」 いつもと変らない様子で入ってくる。 「あ〜ちゃんオハヨ。…て、あれ?のっちは?」 「えwさっきまで後ろにおったのにぃ。」 ビックリして、後ろを確認するあ〜ちゃんに遅れて数秒。のっちもやって来た。 「ぃえぃv。ゆかちゃんおはよぅ♪」 ピースしながら、妙にテンション高いんじゃけど…。 「何か嬉しそうじゃね?」 「ええ?だって、元戻ったお陰であ〜ちゃんと…。」 「のっち!!」 のっちが言いかけると、赤い顔であ〜ちゃんが慌てて止めに入る。 睨まれるのっちは 「あ、ごめんごめん。嬉しかったけぇ、ついw」 なんて、頭に手を置いている。 戻ったお陰?戻る為じゃなくて? 「まぁ、何にしても、戻れたってことはのっち的にウハウハなことがあったってことね?」 「デヘww」 だらしない顔ののっちとは反対に、恥ずかしさ120%のあ〜ちゃんの顔。 「ゆかちゃん、覚えとったん?」 訴えるようなあ〜ちゃん。 「そぉんな顔せんでよw後で思い出したんけぇ。」 「思い出さん方が良かった…。なんか恥ずかしいもん…。」 ぺたっと目の前の机に顔をくっ付けるあ〜ちゃん。 あ、そっか。なるほどね。 「でも、良かったね。のっちちゃんと元戻って。」 小声で言うと、小さく「うん。」て答えるあ〜ちゃんがなんだか可愛かったw のっち良かったね?ちっちゃいまんまが良いって言われなくて。 あ。でも、のっちのことだから喜んでそのままでいるかもw —つづく—
https://w.atwiki.jp/nicovideolive/pages/184.html
かぼす&のっち http //com.nicovideo.jp/community/co320913 方向性が見えないコミュ http //com.nicovideo.jp/community/co320913 【ニコニコ動画】方向性が見えないコミュ
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/304.html
あの夜から数日後。 甘いあまいキスからいよいよその先に進もうか、という時に直ちゃんはのっちの上で寝息を立て始め、結局未遂に終わってしまった。 次の日にさり気なく話を振ってみても何も覚えてないの一言。 直ちゃん、そりゃないよ‥‥ あの日から自分でも気付かない内に目で直ちゃんを追ってしまっている。休憩や移動中も頭の中は直ちゃんの事でいっぱいだ。こないだなんか、「のっち最近ぼーっとしすぎ」なんてゆかちゃんに言われてしまった。 もうすっかり気持ちを奪われたみたい。 ちくしょー。なのにあっちは普段通り、キラキラで綺麗で大人なお姉さん。あたしに対する態度も何ら変わりない。 あたしばっかドキドキして、へんに意識して。 なんかのっちばっかり悔しくない!? のっちだってもうすぐ20歳だし大人になるし最近セクシーな顔とか仕草も出来るようになった気がするし、本気出せばあの直ちゃんをメロメロのっち状態にする事だって出来るんだから! 見てろよー、のっちパワー炸裂してやる! 待ちに待ったHAPPY!収録の日。この日の為に作戦は練ってきた。 まず、今日まで直ちゃんに毎日メールを送った。この面倒臭がり屋ののっちが自主的にだよ!?それだけでも前代未聞。 しかも、メールの内容は「雑誌見たよ可愛かったー(≧▽≦)♪」みたいなキャピキャピ(のっちにしては)メール! これに律義にも毎回返信してくれる直ちゃん。メールは、絵文字いっぱいで可愛くて‥‥もう文字を追うだけでニヤニヤしちゃって。あ〜ちゃんやかしぃに何携帯見てにやけとんのじゃ、のっちキモいなんてからかわれてしまった。でも気にしない!全てはこの日の為に! のっちの作戦はこう。今日の収録が終わった後で直ちゃんを呼び出す。今まで可愛い面や妹的存在!なイメージをアピールしてきたけど、いつもとは違う大人っぽいのっちを見せて、直ちゃんのハートをゲット!くぅ〜、ゆかちゃん並の策士家だねのっち。もうアホな子なんて言わせんよ。 収録直前、こっそり直ちゃんに耳打ちした。「終わったらちょっと楽屋来てくれない?」 直ちゃんは目だけでのっちの顔を追うと、ニコッて笑った。うわ、可愛い‥‥オッケーって事だよねこれは。何だか緊張してきた。 そして収録も無事終わり、誰もいなくなった楽屋で1人直ちゃんを待つ。 やけに時間が長く感じる、早く来ないかな、のっちちょっとお腹空いてきちゃった、 コンコン、ドアから軽い音が聞こえる 「のっち、ごめん遅くなっちゃった」 そう言いながらゆっくり開いたドア、隙間からひょっこり直ちゃんの顔。 いよいよだ、緊張が高まる。 「あれ、皆帰っちゃったんだ」 のっち1人で待ってたのー?なんて言いながらあたしに近付いてくる。 あたしは直ちゃんの白い手首を掴んで引き寄せた。 「うわっ」 軽くよろけそうになった身体を受け止める。 そのまま背中に手を回してそっと抱き締めた。抵抗は、ない。 「のっち?」 耳元に戸惑った声が聞こえる。 あたしの目線の先にあるのは直ちゃんの白い首筋。そっとそこへ唇を寄せた。 ひゃあって可愛い声がする。まだまだこれから。次は顔を覗き込んで唇に触れ‥‥‥ ‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥ん? のっちの唇には手のひらの感触。あと数cmだったのに! 「ふむむ?」 口を塞がれて上手く喋れない。直ちゃんは、何故か馬鹿みたいに笑ってる。 「もっ‥‥のっち!心臓うるさすぎっ」 「手は汗かいてるしさ、折角の良いムード台無しじゃんかぁ」 言われた途端に顔が熱くなった。 えっあんなにイメトレしたのにっ。おかしいな、何でこんな事にっ ん?その前に今この人良いムードって言った? 直ちゃんの手が口から離れる、と間髪を入れずにキスされた。この前のように、柔らかくて、あまいキス。シャンプーや香水の匂いが鼻をくすぐって頭がくらくらして持ってかれてしまいそう。 このままではのっちの作戦が‥‥! こっちも負けじと積極的に舌を動かそうとする。けれどあたしが動いたのに気付くとすぐ、チュッと音を立てて直ちゃんの唇が離れてしまった。 思わず眉毛が下がってしまう。 そんな顔を見て直ちゃんはくすくすと笑いながら、のっちの唇に人指し指を当てて 「お子様のっち」 って呟いた。 何だよ〜、そのお姉さん目線。悔しいけどこの一言にグラッと来てしまった。もう作戦も台無し。格好悪いのっち。 恥ずかしいから直ちゃんの身体にしがみついて、何とかこう呟いた。 「‥‥お子様のっちは、お姉さんな直ちゃんに夢中なんです」 後日談。 実は直ちゃんは酔っ払ってた時の記憶は曖昧だけど残ってたらしい。ただ、その夜以来自分を見ると明らかに挙動不審なのっちが可愛くて、知らないふりをしたらしい。(こういう所すっごい意地悪!) メールも呼び出しも、のっちのやけに自信満々な態度が面白くて、気付かないフリして遊んでいたらしい。 ‥‥あ〜もう、直ちゃんの馬鹿! はじめっから解ってたんなら、言ってよもう!恥ずかしいな〜 この調子じゃ、これからものっちは直ちゃんのいい玩具になりそうです‥‥‥‥ まっいっか。 END
https://w.atwiki.jp/trpg_summary/pages/2330.html
なかのっち Twitter:@nakanocchi2 Youtube: BOOTH: プロフィール 誕生日: セッション 過去セッション一覧 KP/DLセッション一覧 PLセッション一覧 探索者/共鳴者 探索者/共鳴者一覧(五十音順) 探索者/共鳴者一覧(登場順) その他
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/418.html
のっちの教室へと向かう渡り廊下で、あたしの足が止まった。 「…どしたん、あ〜ちゃん?」 ゆかちゃんがあたしの視線を追って、あ、と小さく声を上げた。 あたしとゆかちゃんは、渡り廊下の窓に身を寄せて、教室の前に佇んでるのっちと、下級生らしい女の子の様子をうかがった。 のっちは明らかに困ってた。でもそれは、のっちをよく知ってるあたし達だから分かること。 人見知りののっちは、そう親しくない人の前ではあからさまな感情を出さない。固く、不機嫌に見えるような表情で、印象的な強い目線が際立って見える。 でもそんなのっちの表情は、元々の端正な顔立ちが手伝って、クールにうつる。 きっと、目の前の下級生は、のっちが内心動揺しまくって早々に話を切り上げたがってるへたれなんて気付いてないに違いない。 …なんか、そういうの。面白くない。 「あ〜ちゃん、のっち困っとるよ。助け船出さんの?」 「…一人で何とか出来るじゃろ。もういい大人なんじゃけえ」 あたしは余裕しゃくしゃくな笑顔を見せた、つもりだけど。 きっと、引きつって可愛くなかった。 ゆかちゃんは勘がいいから気付かれとる。 あたしはゆかちゃんの視線を避けるように、髪をかきあげるふりをして横を向いた。 …助け船、か。多分、前の自分なら簡単に出来た。おどけてからかいながら、話の中に割り込んでいけばいい。 のっちとつき合い出す前なら出来たけど。なんか、今は。 そういう所有権を主張するようなのって、なんかイヤ。あ〜ちゃんは、したくない。 …てゆうか、させないでよ。 何でうちがのっちを救い出して自分のもの宣言せにゃいけんのんよ。アホ犬の飼い主じゃあるまいし。首輪ひっつかんでつなぎ止めるみたいで、なんかうちの方が必死みたいじゃろ。 うちが助けなんて出さんくっても。のっちから、振り切って来てよ。 …そんなことを思うのって、可愛くないのかな。素直じゃないよね。 誰にもとられたくないくらい大事に思ってることを、誰にも(のっちには特に)知られたくない。 「あの子さ、のっちのファンクラブの中心の子だよ」 「知っとん、ゆかちゃん?」 「うーん、まあ…(うちの本のお得意様じゃけえ)」 ぼそぼそとゆかちゃんと話してると、遠巻きに伺うあたし達の視線に気付いたのか、のっちがほっとしたようにあたし達に向かってぶんぶん手を振った。 「あ〜ちゃん、ゆかちゃん!ちょっと来てよ!」 …のっちのアホ。 あたしは小さくため息をついた。 KYなのっちは無邪気な笑顔を炸裂しとるけど、後輩の女の子の視線がこっちにからんできとんよ。 あたし達が嫌々近づくと、下級生の子は強気にぐっと前に出て、 「西脇先輩、樫野先輩、19日は予定ありますか?」 「…え?」 「ファンクラブで大本先輩の誕生日のイベント企画してて。ほんとは20日がいいんですけど、お二人と先約があるらしいから。19日は空いてますよね?」 …あ。 あたしはのっちをちら、と見た。眉を下げてへの字口。 「西脇先輩と樫野先輩が予定してるのは20日だけなら、19日は大本先輩を借りてもいいですか?」 のっちが目でタスケテと合図してきた。 多分のっちの性格から言って。知らない子らと誕生日祝いなんて生きた心地がしないんだろう。 でも、心の根っこが優しくて思いやりのあるのっちは、自分の為に企画されたイベントをむげに断るのも難しくて。 そして適当な嘘でその場を切り抜ける要領の良さも無いから。 ただただ、困ってたんだろうな。 そんなん全部分かっとるけど。人見知りなとこも優しいとこも、要領の悪さもズルさの無いとこも全部全部好きじゃけど。 …でも。 「…いいじゃん、のっち」 「…あ〜ちゃん?」 のっちがすがるような目でこっちを見てる。 あたしは気付かないふりで、 「すっごい、イベントってマジやばくない?楽しそうじゃけえ、祝ってもらいんさいや」 「あ〜ちゃん!」 「なんか20日のうちらのお祝いがしょぼく見えるかもしれんね、ゆかちゃん」 あたしは早口でまくしたてた。ゆかちゃんは複雑な顔をしてる。のっちは、泣きそうに困った顔。 「良かったあ、西脇先輩の了解があれば安心です」 下級生の子がわざとらしく明るい声を上げた。 何でうちの了解が必要なんよ。うちがのっちの決定権握っとるわけじゃないのに。 …そう、うちが決めることじゃない。 あたしがのっちをお祝いする前に、誰かがのっちをお祝いするなんて、悔しくて泣いちゃいそうだけど。でも、そんなのあたしがどうこう言いたくない。 決めるんなら、のっちが決めてよ。うちに言わせんといて。 …行かんといて、なんて。 あたしは下がり眉で困惑しきった顔ののっちを睨みつけた。 のっちのへたれ、嫌いじゃ。 でもほんとは。素直にのっちを独り占め出来ない自分が、一番、キライ。 つづく